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雑煮とは

雑煮とは

雑煮とはを主に野菜魚介類等の具を加えた汁物で、お正月に多く食べられます。 「色んなものを一緒に煮る」という意味から、漢字で「雑煮」と書きます。 餅の形、具、汁の仕立て方には地方によって様々な特色があります。

もとは年神様に供えた餅を神棚からおろし、作る料理で、雑煮餅と言いました。 当初正月料理ではなく、室町時代の酒宴で出されていたのが始まりです。 呑む前に雑煮を食べて、胃をおちつかせてから飲むための前菜だったのです。

雑煮の歴史

雑煮の歴史

さて雑煮は一体いつ頃から食べられているのでしょうか。


雑煮の種類

雑煮の種類

ひとくちに雑煮といっても様々なタイプが存在します。 あなたが食べている雑煮はどれに近いですか。


雑煮の具材

雑煮の具材

雑煮に使われる具材は地域によって様々な違いがあります。


雑煮の餅分布図

雑煮の餅分布図

雑煮といえば餅ですが、これも地域によって様々な使い方があります。


※雑煮は、雑煮餅煮雑(煮混ぜ)とも呼ばれることもあます。 食べる際には雑煮箸(ぞうにばし)という白木の箸が使われる場合もあります。

※2 正月に雑煮を食べる習慣は朝鮮半島にもあります。 トックという名前で、ヒントクという餅を使い、醤油風味のスープになります。 具材には牛肉も使われます。

投稿日:2009年12月9日