新潟風雑煮の特徴
新潟風雑煮の作り方
まずは雑魚(じゃこ)で出汁を抽出しておきます。
※じゃこだし:いりこ30gの頭とワタを取り除き乾煎りしておく。 ボールに水500mlを張り、昆布5センチ角と煮干しを入れてしばし置く。 火にかけて沸騰寸前に昆布だけを引き上げ、3分間アクを取りつつ煮てこす。
※雑魚(じゃこ)とは、煮干しの別名です。
具を紹介します。 まずは白菜、コンニャク、里芋です。 それぞれほどよい大きさに切り分けます。
ちくわとかまぼこもほどよい大きさに切り分けておきます。
塩鮭は是非用意しておきたいところです。
※鶏肉も使われます。
ぎんなんを殻から出して、塩茹でにしておきます。
鍋にだし汁を張り、まずは里芋を煮はじめます。 里芋が柔らかくなりだした頃、白菜、コンニャクを投入しましょう。
頃合をみて、塩鮭を静かに投入します。
塩鮭が煮えた頃、醤油で味付けをします。 今回薄口醤油を使いました。 塩鮭の塩気を考慮しながら調味します。 味付けがすんだらかまぼこ、ちくわも加えます。
焼いた角餅を器に用意します。 新潟の雑煮は角餅を焼くのです!
焼いた角餅の上から汁を注ぎこみ、具を盛り付けます。 仕上げに銀杏、イクラを添えると新潟風雑煮のできあがりです。
※いくらをととまめというそうです。
新潟県人に聞いた雑煮の作り方
- 餅は長方形を焼いて仕上げに鍋の中に入れる。 汁はすまし。 煮干などでとる。 人参、大根、白菜などを具にする(2013/12/09)。